【流石】麻生財務相の「人生で2番目に大事なこと」が話題
3月15日に開かれた参議院の予算委員会の中で、麻生太郎財務相が山本太郎参議院議員からの「生きる上で2番目に大事なものは?」という珍質問を、見事な答弁で切り返したことがネットで「カッコいい」と話題になっている。
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この日、山本議員は森友学園や加計学園の疑惑を関係者に追及。一連の疑惑に「お仲間に便宜を図るやり方ではないか」と指摘したうえで、「骨のある閣僚があるいらっしゃるんですよ。麻生大臣です。出番です」と発言し、麻生財務相との質疑応答がスタート。
両者のやりとりが進む中、山本議員が「本日のメインテーマに参りたいんですね。人間の生きるうえで一番必要なものは何か、私は空気だと思います。麻生大臣、人間が生きる上で2番目に大切なものなんだと思いますか?」とふいに質問を投げかけた。
麻生財務相は「2番目…」と困惑しつつも、「私はこの種のわけのわからん質問が来たときには答えるのはひとつ。人間が生きていくうえで大事なことは、朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝とともに眠る。この気持ちだと思ってます」と回答。「おおー」という深く感銘する声が国会に響き渡った。
このニュースに対して、Twitterでは、
「凄いな。やっぱ麻生さん好きだわ」
「この返しは神がかってるカッコよさだなあ・・・」
「麻生太郎財務相格好良いという語彙以外見つからない」(原文ママ)
と称賛の声が上がっている。また、
「同じ『太郎』でこの格の違い(笑)」
「同じ太郎なのになぁ( ´_ゝ`)」
「太郎vs太郎は、麻生に軍配だな。というか、なぜこの質問をここでする?」
と両者を比較する声もあった。
山本議員は「ありがとうございます」「非常に詩的なといいますか素敵な言葉を聞けた」と感謝を述べた上で「今日は人が生きるうえで絶対的に必要な水についてのお話」と水道民営化にテーマを転換。どうやら“水”という回答を期待していたようだ。
これまでにも、麻生財務相は仁王立ちでローソンの前でアイスを食べる姿をはじめ、外遊時に黒のロングコートにマフラー、ボルサリーノ帽を斜めにかぶった渋すぎる出で立ちが「マフィア」を彷彿とさせるなど「カッコいい」と話題になってきた。
アニメや漫画などのサブカルチャーに理解ある政治家として、読んでいたとされる漫画の登場人物にちなみ「ローゼン閣下」と呼ばれネットで親しまれていた麻生財務相。今回の一件で改めて“閣下”たる風格と威厳を国民に示したといえそうだ。
(山中一生)
※当記事は2017年03月18日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。
(出典 news.nicovideo.jp)
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